音を消す事は大切なテクニックです

みなさん、こんばんは~♪
4弦の音はもう覚えられましたか?

もう、6本ある弦のうちの半分を覚えてしまったんですね。
半分まで来ましたけど、どうですか?
意外と覚えられるものだなぁって思いません?
一度に全部は大変ですが、こうやってチョコチョコとやっていくと
結構覚えられるものですよね。

これからも、この調子で色んなトピックを身に付けていって下さいね。

さて、ここでまたお役立ち豆知識をお伝えしますね。
ギターを演奏する上で巧い人とそうでない人の差が出てしまう
知る人ぞ知る的なポイントです。

これ、とっても大切な事ですよ~♪

特に大きな音で演奏するロック系の人は必須です。
期末試験やロック大学の入試にでるので
赤線を引いてきちんと覚えておいて下さいね。

え?そんなの試験に出ないんですか?
あ、そうですか。
え?そんな大学は無いんですか?
それは失礼致しました。

さっ、気を取り直して続けましょう♪

その必須なポイントとは....

ところで、みなさん。
6弦から4弦のトレーニングをしてきていますが、
5弦を弾く時に6弦から
4弦を弾く時には6弦と5弦から
余計な音が出ていたりしませんか?

どういう事かですって?

つまりですね、音を出している弦より低音の弦の開放音が
もわぁぁ~~~~んと鳴っていたりしませんか?
という事なんです。

家庭用のアンプで練習している状態では気がつきにくいかもしれませんし、
ソリッドボディのエレクトリックギターでアンプを通さずに練習していると
全く気がつかないかもしれませんが、
スタジオで大きなアンプで音を出した時にすぐ分かります。

いくら格好良いフレーズを弾いたとしても
余計な音が鳴っていたら台無しです。
余計な音はノイズとなって、あなたのフレーズを埋もれさせてしまいます。
どんなに難しいフレーズを速弾きできても
仲間うちからは凄腕ギタリストともてはやされていたとしても
余計な音が一緒に鳴っていたら上級者さんには相手にされません。
「よく指が動くね~、速いね~♪」
のお世辞はもらえても、
「あぁ、そういう感じね。」
って、すぐに見破られちゃいます。

僕たち演奏家がするべき事は
聴き手にきちんと音を届ける事です。
そのためには出すべき音をきちんと出して
出すべきでない音は出さないでおく技術が大切になります。

ギターの上級者さんは余計な音を出しません。
演奏する時に音を出すのと同じぐらい、
余計な音を出さない事が大切だと心得ているからです。
どんなに大きな音でもフレーズが奇麗に聞こえるのは
こういう点も関係しています。

その違いとは....?

それが今回のトピック「ミュート(mute)」です。

「あぁ! サッカーでゴールに向って蹴るやつね♪」
ぶぅ~っ、それはシュートです。

「じゃぁ、可愛い女の子だ♪」
ぶぅ~っ、それはキュートです。

「分かった! 肉だ♪」
ぶぅ~っ、それはミートです。

....ちょっと、苦しいですね....。

さて、こんなに紛らわしいミュート、
え?紛らわしくしてるのはお前だろですって?
はい、そうです。すみませんでした。

で、その聞き慣れない言葉のミュートなのですが、
これは「消音」という意味の言葉です。

ピアノではミュートのペダルが、
トランペットではミュート用のカップがあったりと
楽器によっては装置や器具を使うものもありますが、
ギターでは自分の手でミュートをします。

手って言っても、どっちの手でするのでしょう?
実は両手でするんです。
でも両手で同じ事をする訳ではありません。
ご存知のようにギターは右手と左手が別々の役割を分担します。
ミュートもまた同じで、それぞれに違う役割を担います。

そんな訳で、ギターを更に上手に弾けるようになるための秘密のトピック、
ミュートについて4回に分けて書いてみたいと思います。
上級者になればなるほど、このミュートが重要になってきます。
いつか何も考えずに指が勝手にミュートをしてくれている...
そんな風になれると良いですね。

それでは、順番にいってみましょう♪

まず今日は左手のミュートからです。

これは2種類あります。
1つ目、完全に音を切る方法。
これは弦を押さえる力を抜いて、
左手の指が軽く弦に触れているだけの状態にします。
弦がフレットから浮いて、その弦に左手が触っている状態になります。
試しにその弦を弾いてみて下さい。
音が出ませんよね。
これが1つ目のミュート法です。

ちなみに、音が鳴っている時に
左手の力を抜いて音を切る事をカッティングと言います。
(右手で音を消す時も言うかもしれませんが、
大抵の場合、それはミュート扱いになります。)

「あれ?カッティングってコードをジャカジャカならす事じゃないの?」
そう思われた方いませんか?
実はそのカッティングは和製英語です。
海外ではカッティングは音を切る事を指します。
鳴っている音をカット(cut)するんですね。
じゃぁ日本でカッティングと言われているものは何と言うのか?
それは海外ではストラミングと言われます。
コードをストラム(strum)するのでこう呼ばれます。
英語圏で活動していこうと思っている人は覚えておいて下さいね。

コードでも単音でもこの方法で音を切る事をカッティングと言いますが、
5・7・12・15フレット(他にもありますが...)
の音はきれいに切れません。
なぜか高い音が残響してしまいます。

実はこれ、ハーモニクスポイントなんです。
ハーモニクスとは倍音の事ですが、
倍音の説明はここでは触れません。
とりあえずここでは甲高い音(ハーモニクスの音)が
出てくるポイントだと思っていて下さい。
試しに指先をそれぞれのポイントに触れて弦を鳴らしてみて下さい。
そして弦を鳴らした直後に左手を弦から離して下さい。
ポ~~~ンて高い音がしませんでしたか?
それがハーモニクス(音)です。
これを利用した奏法やチューニング法がありますが、
演奏中には余計な残響を生む厄介なポイントでもあります。

そういう時にはどうするか?

単純に他の指もその弦に触れておけば良いんです。
そうすればハーモニクスの音は出ずにすっきりとミュートできます。
そう言う訳で左手で音を切る時は複数の指で弦に触れる事を勧めます。

おっと、また長くなってしまいましたね。
続きはまた今度♪

音を鳴らしている時に左手で音を切る「カッティング」、
これはリズムの切れを良くする鍵です。
覚えておいて下さいね。

経済が不振なこのご時勢、僕の昇給もカッティング(大泣)



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