あいさつ

みなさん初めまして
今日もギター弾いてますか?

みなさんは、どんなギタリストになりたいですか?

速弾きが巧いギターヒーロー?
バンドでヴォーカルをサポートするバンドギタリスト?
アコギ一本でストリートで歌うアコギスト?

ひとりひとり目指すスタイルは違うと思いますが、
ギターが好きっていう事は共通してますね。
大好きなギターを抱えているだけで嬉しくなりません?

僕もギターを始めた頃は、毎日ウキウキしてギターを練習していました。
でも、そんなギター好き人間もいつかは思い知る時が来るんですよね。

ギターって難しい....。

弦1本を弾くのも手こずってるのに、
コードまで弾けるようにならないといけない....。

ギターって弾くだけでも難しいのに覚える事もいっぱいありますよねぇ。
「だいたい、あのコードの多さってどういう事なんだ!
あんなの全部覚えられないよ!」
って思いません?
僕も昔はコードを覚えようと思ってコードブックを買ってみたんですけど、
ちっとも頭に入って来ませんでした。

「こんなの覚えなくってもTAB譜があれば弾けるから良いじゃん♪」

そうなんですよね~、
ギターってTAB譜っていう便利なものがあるんですよね。
せっかくスコアにコードが書かれていたり、音符が並んでいたりしても
ついつい手っ取り早いからってTAB譜ばかり見ちゃうんですよね。

僕もギターを始めてから何年もそんな感じでした。
で、何年も経って気がつく事があったんです。

「あれ?俺って全然音楽の事分かってなくない?」

ギターが弾けても、ドレミファソラシドも分からないし
曲を書こうと思っても使うコードがいつも一緒....。

高校生ギタリストなら、まだそれでも良いかもしれません。
アマチュア・シンガーソングライターなら、まだOKかもしれません。

でも、悲しい事にこのままではいつか限界を感じてしまいます。

そこそこギターが弾けるようになって
仲間内から巧いと言われるようになっても、
いつまでたってもコピー止まり。
オリジナルの曲を作っても全部似たような曲ばかり。
それどころか、ソロもバッキングもどこかワンパターン。

.....俺って、才能無いんだな。
ギターに向いてなかったんだ....。

.....ギター.....辞めようかな......。

僕もそんな経験を何度もしました。

でも、ちょと待って下さい。
あなたの限界はそんなものじゃないですよ。
ギターはもっともっと色んな事ができて、
色んな可能性を秘めてます。
まだまだ、できる事はいっぱいあります。

ただ、知らないだけなんです。

何を知らないのかですって?

ちょっと話を脱線して、例を挙げてみますね。

こんな事を思った事ありませんか?

「キーボード・プレイヤ-って
なんであんなに色んな音が使えるんだろう?」

それでは、ギターを手に取ってCのコードを鳴らしてみて下さい。
今、どんなコードを押さえました?
ちょっと知ってる人でしたら
解放弦を交えたローコードに、5弦ルート、
あるいは6弦ルートのコードの3種類は知ってると思います。

でも、ギターで鳴らせるCのコードってそれだけなんでしょうか?

キーボードプレイヤーは沢山の種類のCコードを鳴らせますよね。

不思議じゃないですか?
この違いって何なんでしょうね?

その理由の1つに音に対するアプローチが違う事が挙げられると思います。

彼らはコードを鳴らす時に、そのコードの構成音を選んで鳴らしています。
じゃぁ、初級ギタリストはと言いますと......
Cというコードのカタチを押さえて鳴らします。

これって、実はとっても怖い事なんです。

キーボード・プレイヤーは間違った音を出したら気づくのに
あなたは1フレットとなりの音を出していたのに気がつかなかった...。

こんな経験ありませんか?
え?僕ですか?
いやぁ~、そんなのしょっちゅうでしたよ~。

さぁ、ここでピンときませんでしたか?

キーボードプレイヤーはコードを音で考えているのに、
初級ギタリストはコードをカタチで考えているんですね。

さらに言ってしまえば、
キーボードプレイヤーはコードを耳で捉えるのに、
初級ギタリストはコードを目で捉えてるんですね。

これって変だと思いません?
音楽は音を紡いでいくものですよね。
音は耳で聞くものですよね。
それなのにギタリストは耳よりも目で考えてるんです。
音楽なのに、耳じゃなくて目で演奏してるんです。

ミュージシャンのあるべき発想はこうなのではないでしょうか?
「この音を出したいから、ここを弾く。」
でも、初級ギタリスト的発想はこうです。
「ここを押さえれば、この音が出る。」
この違いはとても大きいと思います。

TAB譜通りに弾いているから正しい音が出ていると思っていても
実はチューニングがずれているのに気がつかなかった....。

これって、耳で音を捉えている人ならすぐに気がつくと思います。
でも悲しいかな、
ギタリストは目で考えているから気がつかないまま...。

この悲しい音楽的回り道の大きな原因はTAB譜にあると思います。
誰でも簡単に弾けるようになれるけれど応用が効かなくて、
同じ音を出してるのに
このポジション以外は間違いだって思い込んでしまったり、
何曲も弾けるようになっても
コード進行では無くポジションで覚えてるだけで、
他の楽器のプレイヤーにコードを聞かれても答えられなかったり、
何年経っても音符が苦手なまま....。
そんな笑うに笑えない惨めな想いをどれだけの人がしてきたのでしょう。
音楽的成長の限界をどれだけの人が感じてきたのでしょう。

もし、少しでもドキッとした方、
そんなギタリストを卒業したくありません?

TAB譜は確かに便利です。
でも、それはアマチュアのギタリスト、ベーシスト止まりの道具です。
他の楽器のプレイヤー達とコミュニケーションを取るには
音をポジションではなく音符で考えた方が良いと思います。
コードをカタチではなく構成音で考えられるようになれば
コードブックもいらなくなります。
数えきれないほどのコードのカタチを
1つ1つ覚えていく必要も無くなります。
それどころか、自分で新しい響きのコードを作れるようになります。
ギターソロも色んな音を選んで使えるようになります。

そう、あなたは知らなかったんです。

ギターをTAB譜では無くて五線譜で弾くという事を。

どうです?
TAB譜を卒業して五線譜の世界に行ってみたいと思いませんか?
それには音楽の法則や決まり事を1つ1つ知っていく事が大切になります。
それは和声学、俗に音楽理論と呼ばれるものを学んでいくという事です。

道はとても長く複雑だったりします。
でも、全てを学ばなくっても良いのではないでしょうか?
自分自身がやりたい音楽をするために必要なもの学ぶだけでも
充分に価値がある事だと思います。

偉そうな言葉を並べている僕もギターがそれほど巧い訳ではありません。
音楽理論に精通している訳でもありません。

でも、20年近くギターを続けている中で
学んできた事は多少なりともあります。
そして、それは今も現在進行形です。
40近いおじさんですが、未だにギターを練習していますし
音楽理論も勉強しています。
その過程で、
「ギターを始めた時に誰かがこの事を教えてくれていたらなぁ。」
て思った事がたくさんありました。

何かをする時に基礎って、とても大切ですよね。
基礎ができれば、あとは自分で自分を育てていく事ができると思います。
上級者の人はそうやって自分を高めていっていると思います。

じゃあ、そういう人はどうやってその基礎を学んだのか?

それは人によって様々です。
音大で学んだ人、音楽学校で学んだ人、プロについてレッスンで学んだ人、
音楽教室で学んだ人、本から学んだ人、音楽仲間から学んだ人、
ライブで他のプレイヤーから見て学んだ人....e.t.c.

僕はと言いますと、音楽学校に行って挫折し、
それでも気になるので本を何冊も買って読みあさり、
作曲をしながらそれを確かめたりと独学中心でやってきました。

音楽理論に関する本は沢山出ていますから、
独学でもそこそこの知識は身につけられると思います。
でも、5年ぐらい前からジャズの先生について学んでいくうちに
独学で学んできたものが生きた知恵として
実際の演奏に繋がっていくようになりました。

そこで思ったんです。

「そう言えば、自分が独学で学んできた音楽理論って
あくまでも理論であって、作曲には役立つけど
ギターの演奏にはダイレクトに結びついてなかったなぁ。」って...。

数年前に、ギターをやる友人に
「いつかサイトを作って、ギターを始めようとしている人用に
音楽理論を分かりやすく解説できたら役に立つんじゃないかなぁ?」
と話して喜ばれた事がありました。
彼は、そういうのがあったら本当に助かりますねと言ってくれてました。

その後、サイトのプランも手をつけられないまま何年も経ってしまいましたが、
つい先日ブログで少しずつ書き貯めていったらどうかなと思ったんです。

それで、記事がまとまったらサイトにしたら良いんじゃないかと。

そんな訳で、このブログを始める事を思いついたのでした。

僕の経験からして、一度に色んな事を詰め込んでも覚えきれないですし、
頭がこんがらがって理解もしにくいと思います。

しかも、最初なんて知らない事だらけの上に専門用語の嵐ですから
できればジックリとゆっくりと教えてもらいたいなと思ったものです。
専門学校もペースについていけなくて辞めたようなものでしたからね。
....金銭的な面もありましたけど。

ですから、ゆっくりのんびりをテーマに
ギター初級者の人がTAB譜に頼らなくても良くなるように、
中級者の人が基礎的な音楽理論をギターで実践的に学べるように
1日1個ずつ豆知識を覚えていくような感じでいってみたいと思います。

でも、僕も勉強中の身ですから
勉強中のモノや確信の持てないモノは採り上げません。
間違った事を提示するような事になっては元も子もないですからね。
ですから、初級、中級者の方のスッテップアップに役立つ程度の
内容に留めさせてもらいますね。

それでも、いくつかの事は役に立つのではないかと思ってます。

良かったら、みなさんのギターライフに活かしてみて下さい。

そして、いつの日か
あなたのとびっきり素敵なギター曲を僕に聴かせて下さいね。

それでは、一緒に楽しいギター音楽ライフを送っていきましょう。

2010年3月4日
のんびりギターおじさん「のんぎぃー」より

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