指の動きはこんな感じです
今日こそ5弦! ....と思いきや、まだ6弦
そうなんですよね~、今日もまだ6弦なんです。
もう飽き飽きだよ~なんて声が聞こえてきそうですね。
でも、こういう退屈なエクササイズが演奏力の基礎を築いてくれるんです。
特に初級者の人にとっては
上達への道のりを短くしてくれる魔法の鍵
と言っても良いぐらいだと思います。
ですから、リズムと力の抜き加減を意識して
コツコツと取り組んでみてくださいね。
数ヶ月で指の動きが変わってきますから♪
それに、ほら、6弦の音列はもう覚えてしまってるんじゃないですか?
それだけでも価値があったと思いません?
一週間前まではフレットの数字でしか考えていなかった指板に
今は音の並びが見え始めているんですよ。
一週間前のあなたから比べて、
今日のあなたは音楽家として一歩成長しています。
これが一ヶ月、半年、一年と続いたらどうでしょう?
コツコツとした毎日の積み重ねが大きな変化を生むんですね。
逆に言えば、そういう大きな変化は小さな変化の集合体なんです。
だから、小さな事を大切にできる人は
大きく伸びていけると僕は思っています。
そんな訳で、今日もコツコツといってみましょう。
さてさて、今日はですね、
ちょっと前回の運指が分かりにくいと思ったので、
こんなモノを作ってみました。
絵心が無いですって?
まぁまぁ、人間、細かい事を気にしてはいけません♪
(一番最後で中指の動きがズレちゃってるのは残念ですが....。)
これを見て指の動きを確認してみて下さいね。
挑戦してみた人は分かると思うのですが、
指の動きは3種類です。
*人差し指ー中指ー小指の5フレット幅
*人差し指ー中指ー小指の4フレット幅
*人差し指ー薬指ー小指の4フレット幅
この3種類が出てくるGーAーB、AーBーC、BーCーDで作ってみました。
こういう感じで、押さえ終わった指も弦から離さないでおいて下さいね。
弦からどれだけ近い位置に指を留めておけるかが上達の鍵です。
3本指のエクササイズに慣れてきた方は4本指のエクササイズに挑戦してみることをオススメします。
4本指の場合は、音が上昇する時に押さえた指より低いポジションを担当する指で触れたままにしておいてください。
Bを小指で押さえる時は人差し指がF、中指がG、薬指がG#(Ab)に触れています。
Cを小指で押さえる時は人差し指がA、中指がA#、薬指がBに触れています。
こうすることで更に指のバタつきが押さえられ、弦を押さえる指の力の配分がコントロールしやすくなります。
一見地味な運指トレーニングですが、これをきちんとやっておくと上達のスピードが大きく変わってくるのでとてもオススメです。
ではでは、また次のトピックでお会いしましょう♪
(旧ブログから引越しの際に4本指エクササイズの部分を加筆しました。)
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