4弦の音符はこうです

2015-10-08

みなさん、こんばんは~♪
あいかわらず、マイペースな更新の“のんぎぃー”です。

突然ですが、僕は速弾きギタリストではありません。
スイープピッキングやタッピングは全く使いません。
....と言うか、使えません。(涙)

なぜ、そんな事を言うのかですって?

あのですね....のんぎぃーって名前を
インギー(イングウェイ・マルムスティーン)
をもじって付けたと勘違いされたりしないかと思いまして....。

あ、そんな人いないですよね。
無用な心配を失礼致しました。

僕の”のんぎぃー”は
“のんびりギター”&“のんき”からきていますからね~。

あ、誰も気にしていませんでしたね。
重ね重ね、失礼致しました。

そういえば専門学校時代にスイープピッキングをバリバリにきめて
インギーの曲を弾きこなしている友人がいました。
学校で一番スイープが巧かったんじゃないかなって思います。
お互いに「一緒にアメリカに行ってバンドしよう!」
って誘われて学校を辞めてバイト生活を始めたっけ...。
それ以来、お互いに音信不通のまま18年....。
今頃彼はどこで何をやってるのかな?

きっと、今もどこかでギターを弾いているんでしょうね。

彼の熱意とテクニックに憧れていただけのギター素人の僕が
今もこうしてアメリカで音楽活動をしているというのは
何か不思議な縁を感じます。

彼の言葉が無ければ、アメリカになんて来ていなかったかもなぁ...。

もしかしたら、みなさんも思いがけず
海外で音楽をする事になるかもしれませんよ。

いいですか、みなさん。
世界なんて、とっても身近なところにあります。

海外で暮らしている人をうらやましく思う必要もありません。
え?そんな事考えても無かったですって?

これまた失礼致しました。

いえね、昔の僕が海外暮らしに憧れていたものでして。(^^;

そう、正直に言いまして海外で暮らしているという人を
僕はうらやましく思っていました。
自分とは縁遠い、違う世界の人なんだろうなぁって。
旅行で海外に行った時なんて、
そのまま住み着きたいなぁなんて思ってましたもんね。
でも、海外で暮らしてみるとそんなに良い事ばかりでもありません。
旅行なら良いところだけ見て、楽しかった~で済みますが
生活をするとなると嫌でもマイナスの部分を目の当たりにします。
海外で暮らしていれば自分が変わるかなぁ~なんて思ってみても
暮らしている土地の機構や景色、習慣やルール、法律が違うだけで
自分自身はそんなに変わりません。

いや、全く変わっていないです。(^^;
どこへ行っても僕は僕。
海外へ行ったら行ったで、その土地で生活に追われるのも一緒です。
その土地に自分を調節して暮らしていくという点では
なにも変わる事はありません。

僕にとって、ただ1つ変わった事があるとするのなら
それは認識が変わった事ぐらいです。

みなさんは日本で暮らしているだけでなく、
既に世界の中のひとつ国の中で暮らしているんです。
みなさんが普段目にしている光景は
見慣れた日本の景色であると同時に
世界の中の一景色でもあります。

しかも、このご時世。
みなさんの演奏や録音はインターネットを経由して
世界の至る所に発信されます。

あなたは既に世界の中の1人なんです。

そうそう、こっちのライブハウスで安全地帯の曲を
わざわざ日本語で歌うアメリカ人もいるぐらいなんですよ。
演奏後に「俺の日本語どうだった?俺日本の曲好きなんだよ~♪」
なんて嬉しそうに話しかけられた事もあるんですよ。
面白いでしょ?

これからの日本の音楽を作っていくのはみなさんです。
全てはみなさんの意識の持ち方次第ですよ。

地元で地道に音楽活動をしていたとしても、
それもすでに世界の中での音楽活動です。
世界なんて思ったより遠いところにあるものではありません。
みなさんの目の前に常に広がっているんです。
みなさんは、その中の日本を見ているというだけの話です。
自分自身を日本人でしかないと見るか、
それとも世界の中の日本人と見るか....
それによってみなさんの可能性は大きく違ってくると思います。

大切なのは、自分自身の可能性と存在にブレーキをかけない事です。
みなさんの可能性はみなさんの認識、想像力の大きさに左右されます。
みなさんが持っている可能性は、みなさんが想像する以上のものです。

さぁ、今日も世界の中で夢を手元にたぐり寄せていきましょう♪

どぉ~ん!とでかいことを言っておきながら、
やる事は小さいこのブログ。

でも忘れてはいけません。
大きな事は1つ1つの小さな事の積み重ねで成り立つものです。
実力とはそうやって1つ1つ身につけていくものです。
そして、その努力に人は感動し敬意を払います。
あなたの音はあなたの努力によって磨かれていきます。
そしてその音が誰かの心に届いた時に
感動となって聴く人の心に響くんだと思います。

世界中のどこに行っても、どこの国の人に会っても
その人がどんな言葉を話しても
その人が人である事に変わりはありません。

ぜひぜひ、聴く人に感動を届けられるギタリストになって下さいね。

ではでは、そんな訳で
今日もちっちゃい事を楽しみながら身につけていきましょう♪

はい、みなさん♪
今日は何をやるかもう予想がついていますね♪

そうです。
今日は五線譜上での4弦の音です。

どうです?
五線譜で見ると意外と見やすい範囲に収まってませんか?
ロック・カントリー・フォーク系の人は
Dのキーで演奏する事も多いと思います。
低いDが出てきたら4弦の開放音と覚えておくと役に立ちますよ。

さぁ、これで6本の弦のうち半分は制覇しましたね♪
一本弦シリーズも後半に入ります!

でも、今日はこのへんで♪

 

イニシャルDはL.A.の車好きにも人気です。