五線譜の名称

2016-05-01

みなさん、お久しぶりです~♪

のんぎぃーですぅ~、覚えていらっしゃいますかぁ~?
思い出してもらえましたかぁ~?

音楽仲間がWest Hollywoodのカフェで
アコースティックのイベントを企画したので
先日、それに参加して演奏してきました。

演奏のデキ自体はあんまり良くなかったんですけど、
決して自分では満足のいかない演奏だったんですけど、
そこそこに良い評価をもらえました。

...でも、もうちょっと練習をきちんと積んでいたら
もっと良い演奏ができたんだろうになぁと思うと、
それを聞かせてあげられなかった事を申し訳なく思いますね。

今回のパフォーマンスからも色々と学ぶ事がありました。

次はもう少しマシな演奏をお届けできるように精進しないとですね♪

がんばるぞぉ~♪

...あ、僕の事はどうでも良い事でしたね。(^^;

いえね、僕もね、みなさんと同じで
自分の音楽を高める為に頑張ってるんですよ~って、
一緒にがんばってるんですよぉ~ってね
ちょっと言ってみたかったんですよ....てへっ♪

さぁ、今日も一緒にステップアップしていきましょうか!

みなさん、大変長らくお待たせいたしました!

今日からついに音楽用語シリーズに入らせて頂きます!

この夏は、みなさんの音楽知識の底上げに貢献したいと思いまっす!

夏の音楽基礎力強化合宿、始まり始まり~♪

さぁ、そんな訳で始まりました音楽用語シリーズ。

さてさて、何から手を付けていきましょうか♪

音楽というのは色んなものがあっちこっちで結び付き合っています。

それはまるでインターネットの世界のようです。

あっちで繋がっていたと思ったら、こっちでも繋がっていて、
全然関係無いと思っていたものが、1つ2つサイトを経由したら
実は深いところで繋がっていたとか....。

本当にそんな感じで多層的に繋がりあっているんですね。

例えば、30って事を説明する為には
1から順に1つ1つ知識を貯えていかないと理解できなかったり。
かと思えば、45って事を説明したとたん5と12と21が理解できたりとか。

あるいは75って事を説明したら、
結局それは3の深みを知る為のものだったりと
なんとも一筋縄ではいかないパズルのような世界です。

タランティーノ監督の映画を好きな方いらっしゃいますか?
「パルプ・フィクション」とか
「レザボア・ドッグズ」とか
僕の個人的な見解を言わせてもらいますと、
それらの映画を見ているような感覚に近い気がします。

伏線があちこちに張られていて、
しかも時系列もバラバラ。

面倒くさそうですか?

面倒くさいですよね?

でも、1つ1つの事を知っていくたびに、
みなさんの音楽的素養は磨かれていきます。

すぐには効果が現れないと思いますが、
いつかきっと光り輝き出す時がくると思います。

そう、ある時ふいにやってくるんですよ。

上の2つの映画でいったら、最後に全てが結びついて
「そういう事かぁ~!」ってなる、あの感覚。

その時、みなさんも「これはこういうことだったのかぁ~!」
ってストンと理解できて、その感覚が嬉しくって
またまた音楽に病み付きになっちゃうかもしれませんよ。

そして、その発見したものは
みなさんが書く曲や演奏深み新しい解釈をもたらし
知る前には思いもつかなかった世界へと
みなさんを連れて行ってくれます。

どうです?

ワクワクしてきませんか?

なんか、すんごく面白い事が始まりそうな気がしてきませんか?

この夏は音楽の世界にみんなで大冒険ですね♪

さぁ、どんな大冒険でも最初の一歩は小さなものです。

ドラクエで言ったら、最初はスライム相手に頑張るようなものです。

でも、それは勇者になる為の大切な序章。

退屈でも、平凡でも、何一つ特別な事なんて無くっても
すでに大魔王を倒す為の長い旅の一部です。

ドキドキハラハラの楽しい大冒険の一部です。

僕らも、まずは基礎の基礎から楽しい大冒険に取りかかりましょう♪

音楽は音と時間の芸術ですよね。

時間の流れの中で音を紡いで、
ドラマを奏でて人の心に感動を届けます。

映画やテレビドラマにはシーンごとの描写や
役者の台詞を書き記してある脚本・台本がありますよね。

監督、役者、衣装係、照明担当、大道具に小道具....e.t.c.

それぞれの役割の人達が時間軸に沿って役割を果たし、
1つの作品になっていきます。

それと同じように音楽にも時間の流れに沿った脚本・台本があります。

それが楽譜です。

俳優は音符に休符、シーンは小節やブロックです。

俳優のセリフは音を出すタイミング、音の高さ、長さ、
見つめあうシーンは休符、
役者が同時に出演するシーンは音がいくつも重なるなど、
役者達を上手に使ってストーリーを紡いでいきます。

それらが小節やブロックというシーンごとに展開されていきます。

言い換えれば、曲の設計図のようなものですね。

でも設計図が読めないと、家も車も完成させる事は出来ないですよね。

まずは、その設計図を読む知識から身に付けていきましょう♪

 

五線譜の名称

いつも通りのお約束で前置きばかり長くなってしまいましたが、
今日覚えてもらうのはいたって単純♪

五線譜の名称」です。

五線譜は名前そのままに5本の「」で出来ています。
線と線の間は「(かん)」と言います。

ですから、通常は5本の線と4つの間で成り立っている事になりますね。

5本の線は下から順に
「第一線」「第二線」「第三線」「第四線」「第五線」
と名前がついています。

.....そのまんまですね。 (^^;

 

4つの間も下から順に
「第一間」「第二間」「第三間」「第四間」となります。

.....そのまますぎてツッコミが入れにくいですね。 (^^;

 

五線の中に収まりきらない音の高さを表現する時に
五線の上下に線を足して表現する事があります。

その書き足される線は「加線(かせん)」と呼ばれています。

五線の上の加線は「上加線(うえかせん)」
五線の下の加線は「下加線(したかせん)」となります。

.....ここまでストレートだとボケるのも難しいですね。(^^;

 

加線は内側、つまり五線に近い方から数えます。

上加線なら低い方から
「上第一線」「上第二線」「上第三線」...という風に続きます。

下加線なら高い方から
「下第一線」「下第二線」「下第三線」となります。

間も同様に
「上第一間」「上第二間」「上第三間」
「下第一間」「下第二間」「下第三間」となります。

言葉だけだとややこしいですよね。

こちらで実際に目で見て確認してみて下さい。

ね? 単純じゃないですか?

でも意外と知らないものですよね。
第一、こんな呼び方あんまり使わないですしね。

プロの現場では使うんでしょうかねぇ?

まぁ、あんまり使わない言葉かもしれませんけど、
せっかく覚えたので次回からこの呼び方を使ってみたいと思います。

さてさて、これからもこんな感じで
少しずつ音楽用語を覚えていきたいと思います。

今年の夏が終わる頃には、ちょっと音楽用語通になっているかも?

それでは、また次のトピックでお会いしましょうね~♪

今日の一言

  「1本波平 3本Qちゃん 5本揃って.....5レンジャー?」
                  
          by 昭和40年代のテレビっ子