オクターブは八っちゃんに学べ?

2016-04-24

こんにちは、のんぎぃーです。

いやぁ~、暑いですね~。
僕が暮らしている街Glendale
バレー・エリア(Valley Area)と呼れている
山に近いエリアなんです。

そんな訳でして、海の近くのエリアと違って
もわぁ~っと暑いんですね。

海の近くのエリアはいつも海風が吹いていますからね。
やっぱりバレーエリアに比べると
ひやっと涼しいんですね。

今日はこれから友人のアパートへ曲作りに行くんですけど
彼のアパートは国際空港の近くで、
海からそんなに遠くないんです。

今日は避暑ってきます。

みなさんも夏バテには気をつけて下さいね。

さて、今日は前回のトピックでちょっと触れた
オクターブ」(octave)について
書いてみたいと思います。

え?

始まり方が普通過ぎないかですって?

いやぁ~、ほら、そこはあれですよ。

動もあれば静もある。

静があるからこそ動も映えるってやつですよ。

曲も演奏も一緒♪
対比から生まれるダイナミクスがあるからこそ
ドラマや面白さがあるってことで♪

と、強引にまとめたところで
今日のトピックにいってみましょう!

音楽をしていると良く耳にする言葉「オクターブ」。
何でオクターブって言うんでしょう?

これにはスケールの話が関係してくるんですけど、
スケールの話はまだ取り上げていませんから
今日はその辺りはさらっと簡単にお話しして
後日、またスケールのところまでトピックが進んだら
詳しくお話ししますね。

オクターブ」....
ちょっと似た響きの言葉に「たこの八っちゃん」がありますね。

え?
似てないですか?

Oh! ソレハスミマセンデシタ~!
チョットワタシ、ニホンツウスギマシタ~!

ソレデハ、ナゾノガイジンチックニ
イッテミマショウ~♪

オクトパス ノ Mr エイト
コレデドウデスカ~!

僕の英語どうです?
なかなかのもんでしょ?

さて、すらすらの英語を披露して
尊敬の眼差しを独り占めしたところで
続きにいきましょう♪

いきなり登場の「たこの八っちゃん」ですが、
実はオクターブの解説のエキスパートなんです。

たこが何で英語でオクトパスoctopus)って言うのか
知ってます?

足が本あるからなんですね。

実は英語も日本語のように
色んな外来語が英語になっていった言葉があります。

このOctopusOctoですが、
ラテン語で8を意味する言葉です。

たこは足が本だからオクトパスなんですね。

単純ですね~♪

ちなみに10月はOctoberですが、
これはもともと3月を1年の始まりとしていた頃の
名残だそうです。

Octopus
October
Octave

この3つの言葉に共通するのはOcto
つまり「」です。

オクターブというのは、
8度音程の音」という意味なんです。

」や「音程」については
近いうちにトピックをご用意しますね。

今は、そういう言葉があるんだなぁ~
ぐらいに覚えておいて下さいね。

8度音程」...今は単純に
8番目の音」「8つ離れた音」だと
思っていて下さい。

それじゃぁ、ドレミの英語版で並べてみましょう♪

CDEFGABC
12345678

どうです?
下のCを「」とすると
上のCは「」番目の音になりますよね。

これがオクターブという言葉の由来です。

民族音楽によっては7音や9音5音などの
音の並び方があるのですが
音楽理論は西洋音楽の考え方が基礎になっているので
このようになっています。

また、#(シャープ)やb(フラット)がついて
音の高さが変わっていても
8番目ならオクターブとする考え方もありますが、
実際には、「高さが異なる同じ音」という風に
捉えられています。

8つの隔たりで1オクターブ
それが2つ分、2周分なら2オクターブとなります。

ちなみに、音の高さが全く同じ音
ユニゾン」(Unison)と言います。
ユニ(uni)は単一のという意味です。
ユニフォームとか、ユニオンとかね、
みんなで同じとか1つっていうニュアンスがありますよね?

ちなみにアメリカでは一般的にアメリカの事を
U.S.って言います。
これはUnited States(合衆国=州が1つにまとまった国)
という事なんですね。

正式名称はUnited States of Americaです。

いやぁ~、音楽を勉強していくと色んな事も勉強できますね♪

前回のトピックで取り上げたオクターブ記号
なんで8って書いてあるのか、
謎がこれで解けましたね♪

オクターブ」と「ユニゾン
良く出てくる言葉ですよ~。
今日はこの2つを覚えておいて下さいね~♪

今日の一言

  「八っちゃんは 世界で活躍 足8本       
          やっぱり蜘蛛じゃ ダメなのね」

          by 蜘蛛のくぅ~ちゃん