リピートマーク応用編
みなさん、こんばんは~♪
今日ものんきなギター弾き、のんぎぃーです
前回のトピックでリピートマークの
基本的な読み方は覚えてもらえたと思います。
今回からは数回に分けて
リピートマークの応用編をいってみたいと思います。
今回覚えてもらうのは3つです♪
その1 「リピートマークが片方しか無い時」
“リピートマークは記号と記号の間を1回だけ繰り返す”
これが原則なんですけど、時々どういう訳か
終わりのマークはあるのに、頭のマークが無い時があるんです。
「これ、どこまで戻れば良いの?」って思いますよね?
こういう時はですね.....
曲の頭まで戻るんです♪
それはまるで「振り出しに戻る」マスに止まったようなものです。
遠慮なく1小節目の頭まで戻っちゃって下さい♪
でも、この「振り出しに戻る」技が使えるのには条件があるんです。
曲の出だしが1小節目の頭から始まる曲じゃないと
この技は使えません。
え? 曲が始まるのはいつも1小節目からじゃないのかって?
実はですね、そうとも限らないんですよね。
おかしな話なんですけどね。 (^^;
カウントした時に
ワン・ツー・スリー・フォーの
スリーやフォーでポロンと鳴らしてから
始まる曲とかもあるんですね。
あんまり使われない言葉ですけど、
1小節目の頭から始まる曲を「強起」(アウフタクト)、
1小節目の頭以外から始まる曲やその部分を「弱起」と言います。
ですから「弱起」部分は不完全小節になります。
....って、僕も調べたから知ってるだけなんですけど、
今までの会話で聞いた事は一度もありません。
プロの現場ではどうなんでしょうね?
面白い事に、1小節目の頭から前にはみ出た弱起部分は
曲の終わりに同じ長さの休符を書き記す事で
曲の長さとしてはきちんと小節内に収まるように処理されます。
....そうまでして帳尻を合わせる必要があるのかは疑問ですが...。
しかも、ある程度の長さを超える曲には、
そのような処理をされない曲もあるそうです。
....って、まったく整備されてないも同然じゃないですか?
なんとも中途半端な話ですが、
その中途半端さが微妙なニュアンスを呼ぶ事もまた事実ですしね。
まぁ、コレはそういうものだと覚えておきましょう。
ちなみに、「弱起」の曲の1小節目に戻りたいときは
1小節目の頭にリピートマークを書きます。
その2 「リピート部分の最後が1回目と2回目で違う時」
この場合は違う部分をそれぞれの小節に書き出して、
小節の上に番号を振り、その長さを示すカッコをつけます。
1番カッコでリピートをした後は
1番カッコ部分を飛ばして2番カッコへ進みます。
あ! 誰ですか?
そこでポーズを決めちゃってる人は?
そのカッコをつけるじゃ無いですからね♪
言葉にすると複雑ですけど、
こうして見てみると分かりやすいですよね♪
その3 「3回以上リピートする時」
これはその2の時と同じようにして
3番カッコや4番カッコを用意します。
ただし、3回以上のリピートである事を示す為に
「3times Repeat (x3)」や「4times Repeat (x4)」
と書き添えておきます。
はい♪
今回のトピックはココまでです~♪
お疲れさまでした~♪
どうです?
何となく分かってもらえました?
リピートマークは楽譜を簡素化する為に
色んな場面で使用されますから、
これに慣れ親しんでおくと曲の進行に強くなれますよ~♪
このごろ急に内容が難しくなってきたなぁ~って
思われる方いらっしゃいますか?
もし、分かりにくい事があったら
気軽に聞いて下さいね♪
このブログはみなさんの為にあるんですからね♪
僕の更新のペースがあがると
それだけトピックの進行が早くなるので
焦っちゃうかもしれませんけど、
1日に気軽に覚えてもらえる量で小出しにしていきますから
安心して下さいね♪
1日1日、一歩ずつ歩いていきましょう♪
それでは、また次のトピックでお会いしましょうね~♪
今日の一言
「かっこ1 かっこ2そして かっこ3
頭に戻って 繰り返し」
by 騙し絵の階段を歩き続ける男 Mr.Walker
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません