音符の長さを覚えましょう
新シリーズ突入です!
みなさん、こんばんは~♪
なんちゃって山男の、のんぎぃーです。
反復記号シリーズの山はどうでしたか?
登りがいありましたか?
みなさん、無事に下山できたみたいですね♪
それでは、今日から新しいシリーズの始まりです!
1つの終わりは、次の季節の始まりです。
また、張り切っていきましょう。
新しいシリーズは「音符と休符の長さ」です。
これは音の高さを読むのと同じように、
音楽を演奏する上でとても大切な事です。
これが読めるようになると、
楽譜からリズムを感じられるようになります。
現代音楽の3要素は
「メロディ」
「ハーモニー」
「リズム」
です。
そのリズムに欠かせない要素ですから
しっかりと頭にインプットして下さいね。
それでは、いってみましょう♪
まずは、この音符からいってみたいと思います。
この音符、良く目にしますよね。
なんて名前か知ってますか?
この音符は「四分音符」(しぶおんぷ)と言います。
「よんふんおんぷ」ではありませんよ。
ウルトラマンより1分長いとか
そんな事考えていると
僕みたいになっちゃいますから、気をつけてくださいね。
音符の長さが4分とかあったら、
ほとんどの曲が音符1個とか2個で終わっちゃいますからね。
なぜこの名前がついているかと言いますと....
1小節を4等分した長さの音符だからなんです。
英語で言ってもQuaeter Note(クォーター・ノート)で
同じ意味になります。(quarter=1/4)
一般的に多くの曲は、この音符が4つでちょうど1小節の長さになります。
以前に、弦の音の並びを覚えるトピックの中で
メトロノームをカウントする時に
ワン・ツー・スリー・フォーって数えてもらいましたよね。
覚えてますか?
忘れちゃった人は、ちょっとこっちで思い出して下さいね。
ところで、今もこのエクササイズを続けている人っていますか?
毎日5分とか、ちょこっとでも良いんですけど、
特にギターを始めて間もない人、
ギターを構えた時にまだ違和感がある人は
これをやっておくと良いと思いますよ。
上級者になっても、結局やってる事は同じですから♪
狙ったタイミングで音を出して、
狙ったタイミングで音を切る。
これ、覚えておいてくださいね。
さて、話を戻しましょう。
メトロノームでカウントした
ワン・ツー・スリー・フォーが
この四分音符にあたります。
譜面にするとこんな感じです。
ちなみに、ト音記号の隣にある4/4は分数ではありません。
だから約分もしません。
約分して2/2になっちゃうと違う意味になっちゃうんです。
ましてや1になんてしちゃったら、
ワケ分からん状態になっちゃいますからね。
数字好きな人は、約分したくなっても我慢して下さいね。
これは拍子記号(ひょうしきごう)と呼ばれています。
下の数字が、その曲の基本になる音符の種類
上の数字が、1小節中の音符の数を表しています。
この場合は四分音符が4つで1小節という意味です。
この時の基本の音符の長さ1つ分を拍(はく)と言います。
四分音符が4つで、ワン・ツー・スリー・フォー。
このそれぞれのカウントが拍ですね。
1拍(ぱく)2拍(はく)
3拍(はく)4拍(はく)
拍が4つなので4/4は、4拍子(よんびょうし)となります。
ちなみに3拍子(さんびょうし=ワルツ)は3/4と表記されます。
3拍で1小節という意味ですね。
1小節を4等分した長さの音符が四分音符なら
ワルツは3等分だから三分音符って言うんじゃないのかな?
って思いたくなりますけど、そうはならないんですね~。
ちなみに、ワルツ(waltz)って
ゆっくりとした三拍子ってイメージがありますけど、
音楽で言うところのワルツは
ただ単に3拍子という意味です。
速くても遅くても、三拍子ならワルツです。
あ、そこのあなた、青い石のネックレスを手に持って
「バルス」なんて言っちゃぁダメですよ。
ラピュタがバラバラになって、
飛空石が空の彼方に飛んでいっちゃいますからね。
さて、今日はここまでにしたいと思います。
またこのシリーズも、しばらく続きますからね。
ゆっくりと気長にいきましょう。
それでは、また次回のトピックでお会いしましょう~♪
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