複合拍子 それは一体なんぞや?
みなさん、こんばんは~♪
病の淵から這い上がってきた
不屈の男、のんぎぃーです。
え? ただの風邪だろ~ですって?
その通りです!!!
いやぁ~、でもですね。
風邪は万病の元と言いますからね。
無事に回復して一安心です。
まだ100%じゃ無いんですけど、もう病人生活とはオサラバです。
それにしても、きちんとした食事をとらないと
身体の回復力って随分と落ちてしまうんですね。
もうちょっと健康管理をしっかりしないといけないなって思いました。
僕が風邪で寝ている間にブログが止まっていましたけど、
これって考えようによっては
リズムの復習をする良い機会だったのかもしれませんね。
リズムが苦手だった人、練習してくれてました?
やれば、ちゃんと身に付くものですから、
身に付けておかないのは勿体無いですよ。
さて、こうやってブログを書けるまでに回復したので
早速続きのトピックをいってみましょう♪
夏の強化合宿は終わりましたけど、
まだまだ説明できていない事があります。
夏に覚えた事を、さらに発展させていきましょう~!
複合拍子
今日は「拍子」についてお話ししてみます。
むかぁ~し、むかぁ~し、あるところに
おじいさんとおばあさんがおったそうな。
え? その話じゃないんですか?
お話と言ったら、定番のツカミかと思ったんですけどねぇ。
それでは、気を取り直していってみましょう♪
以前に、4分音譜の説明でも触れたんですけど、
「拍子記号」って覚えていますか?
忘れちゃった人は、こちらのページですから思い出してみて下さいね。
ー>「音符の長さを覚えましょう」
拍子記号の下の数字が、その曲の拍子の基本になる音譜の種類で
上の数字が1小節内の拍の数でしたよね。
4/4なら4拍子で、ワン・ツー・スリー・フォー。
3/4なら3拍子で、アン・ドゥ・トロワ。
2/4や2/2なら2拍子で、ワン・ツー、ワン・ツーです。
これらの拍子は人間の感覚上、とても理解しやすくて
安定感と心地良さを生み出します。
4拍子系は4/2、4/4、4/8、
3拍子系は3/2、3/4、3/8、
2拍子系は2/2、2/4、2/8などがあります。
(でも、ほとんど使われないものもありますから、
考え方としてこういうものもあるんだなぁ程度で良いと思います。)
この4拍子系、3拍子系、2拍子系の拍子を「単純拍子」と言います。
単純だなんて酷いですよね。
彼らが繊細な思春期の青年だったら.....
あ、それはもうイイですか...。
何の事か分からない人は、こちらもご覧下さい。
ー>「付点音符 音符のほくろは何のため?」
さて、あえて単純拍子という言葉があるからには、
そうでない拍子も存在します。
以前に3連譜のお話をしたのを覚えていますか?
ー>「3連譜 音のジェットストリームアタック」
ー>「3連譜はトマトで克服」
なんかリンクだらけで、すみません。(^^;
音楽っていうのは、色んなものが色んなところで結びついているものでして
こうやって関連づけて覚えた方が忘れにくくて良いんですよ。
それに復習にもなって、いっそう頭の中に残りやすくなりますからね。
これも効率的な学習の1つだと思ってお付き合い下さいね。
さて、以前にお話しした3連譜は部分的なリズムだったり、
シャッフルのリズムだったりしました。
でも、曲にはこの3連譜のフィーリングを取り込んで
単純拍子の曲を3連譜化したものもあるんです。
ちょっと分かりにくいですよね。
考え方としては、こうです。
例えば、4拍子の曲の1拍1拍を3連譜にしてしまうんです。
ワン・ツー・スリー・フォーが
ワタタ・ツタタ・スタタ・フォタタになるんです。
これはシャッフルのところでもお話しした考え方ですよね。
シャッフルのお話の時は、この3つの真ん中を抜くという考え方でした。
シャッフルというのは、もともとはリズムがイーブン(均等)ではなくて
跳ねた感じになっている事を指します。
譜面でも通常通りに表記した上でシャッフルの記号を書いて、
この曲はシャッフルだと示していましたよね。
では、シャッフルにならずに
そのまま3連譜が基本になるリズムは
どう表記したら良いのでしょう?
例えば、こんな曲はどんなリズムになっているのでしょうか?
このように基本になる拍を、さらに細分化した拍子を
「複合拍子」と言います。
同じ種類の単純拍子どうしを組み合わせたリズムとも言えます。
(3/4と3/4を組み合わせたもの)
(3/8と3/8を組み合わせたもの)
(3/8が3つ組み合わさったもの)
(3/8が4つ組み合わさったもの)
「Only You」は、このリズムですね。
これらのリズムが「複合拍子」と呼ばれているものになります。
まだまだ、いくらでもあるのかもしれませんけど、
この辺りを抑えておければ、困る事はほとんど無いと思います、
どうです?
ちょっとややこしかったですか?
ちょっと覚える事が多かったですよね。
それでは今日は、複合拍子の基本的な考え方のお話にしておいて
そのリズムの感じ方は次回のトピックで取り扱ってみようと思います。
それでは、次回のトピックでお会いしましょう~♪
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