メロディックマイナースケールの展開
6月後半、夏至を過ぎましたね。
こんにちは、6月生まれのギターおじさんRiocatoです。
日本は梅雨に入ったのでしょうか?
一般的に6月が好きという人は少ないのかもしれませんが、自分は生まれが6月なだけあって6月は好きなんですよね。
物憂げでジメッとした時期ではありますが、物思いにふけったり、読書をして内面を磨いていくのもいいかもしれませんね。
外出に乗り気じゃない日は、じっくりとギターを練習したりして腕を磨いていくのもいいものですね。
今ひとつ気分がすっきりと晴れない曇り空のもとでマイナースケールのお話ですが、今日もコツコツと身につけていきましょう。
メジャースケールとの違いは3度だけ
マイナースケール3兄弟の末っ子、メロディックマイナースケールは3兄弟の中でも一番マイナー感の薄いスケールで、大部分がメジャースケールと共通しています。
違いはたったの1音。
3度が長3度(メジャーサード、M3)か、短3度(マイナーサード、m3)かというだけです。
メロディックマイナースケールはマイナースケールなんですけど、覚える際はメジャースケールから3度を半音下げたものと考えると覚えやすいのではないかと思います。
ではでは、マイナースケールではありますが今回はメジャースケールと見比べて展開した音の並びを見ていきましょう。
では5弦スタートのポジションからです。
次は6弦スタートのポジションです。
#4 6弦スタート小人ポジション
そして、恒例の4弦スタートの人中ポジションです。
#7 4弦スタート人中ポジション
毎度のことですが、4弦スタートの小人ポジションは#5、中小ポジションは#6に含まれているので、4弦スタートの飛び石は人中ポジションだけ覚えれば大丈夫です。
(補足)#8 5弦スタート小人ポジション(オクターブ上)
開放弦を含まない5弦スタートのポジションはこうなります。
最後にまとめです。
全体の音の並び方を思い出しながら確認してみましょう。
はい、ここまでです。
どうですか?
ナチュラルマイナースケールや、ハーモニックマイナースケールに比べたら覚えやすい並びになってませんか?
これでメジャースケールとマイナースケールの3種類を身につけることができました。
それらを実際の演奏でどう活かすかというのは、またこれからのチャレンジになってくるんですけど、ここから先に広がっていくスケールやコードが使えるようになっていくのに大切な基礎になるメジャーとマイナーのスケールの知識は身につきました。
これはとても大きな武器、財産になります。
そして音楽家としてのあなたの価値を高めるスキルになってくれます。
さぁ、ここから先が面白くなってくるところです!
って言っておきながら、今日のトピックはここまでなんですけど。 (^^;
また次回のトピックを楽しみにしていてくださいね。
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