3弦の音列は、こんなです
みなさん、今日もこんばんはです。
のんびり更新の「のんぎぃー」です。
ハプニングというのは、
思ってもいないところからやって来るものですね。
ちょっと前のお話なのですが....
先日のライブで日本から歌いに来ていたシンガーさんが
僕の曲をとても気に入ってくれて、
カバーとして日本で歌いたいと言って下さいました。
現在、連絡を取り合いながら準備を進めている最中です。
いつになるかは未定ですが、
もしかしたらiTunesあたりから配信されるかもしれません。
予想外の展開に驚きながらも、
そこまで言って下さったシンガーさんの熱意に応えるためにも
頂いたお話をきちんと進めていきたいと思っています。
いやぁ~、こういうのって嬉しいですね。
まさか僕の身にこんなハプニングが起こるなんて思いもしませんでした。
あ、でもプランが立ち消えになる事もよくある話でしょうから
ぬか喜びはしないほうが良いかもしれませんね。
でも、「あなたの歌を歌いたいんです。」って、
そう思ってもらえただけで充分過ぎるぐらい
本当にありがたい事だなぁって思います。
もし、このお話が順調に進んで配信される事になりましたら
皆さんにお知らせしますので良かったら聴いて下さいね。
そこで、もし僕の曲を聴いてみて
「この曲、どうやって作ったんだろう?」とか
「こんな曲がかけるようになりたいなぁ。」なんて
声が多数ありましたら
「のんぎぃー流 ギター作曲ステップアップ」
みたいなテーマで新しいブログを立ち上げてみるのも
イイかなぁ~なんて考えちゃってます。
さて♪ それでは今日も音列シリーズいってみますか~!
今日は3弦上の音を五線譜で覚えてみましょう♪
3弦の音列を五線譜で見てみると、こんな感じです。
結構使いやすい音域だと思いませんか?
しかも読みやすい音域ですしね。
6~4弦はワウンド弦でしたが
(ワウンド弦=巻弦:細いワイヤーが芯線に巻かれている弦)
一般的なエレクトリックギターの3弦はプレーン弦です。
3弦はプレーン弦の中でも力強く暖かみのある音がするので、
メロディーを歌わせるのにとても使いやすい弦だと思います。
いつものようにエクササイズをしながら音列を覚えてもらうのですが、
今までのやり方はもう手に馴染みましたよね?
そろそろ、違う事もやってみたいですよね?
では、この前のミュートのトピックで触れた
「左手のカッティング」を取り入れてみましょう♪
さぁ、メトロノームを鳴らしてみて下さい。
カッカッカッカッと鳴ってますよね。
いままでは「ワン・ツー・ワン・ツー...」と数えてもらって
「ワン」で弦を弾いて
「ツー」のメトロノームの音を聞いてもらってました。
今回から「ワン・ツー・スリー・フォー・ワン・ツー...」というように
4カウントで1サイクルとイメージしてみて下さい。
この4カウントに慣れるとビートを見失いにくくなるので
ぜひぜひ体に染み込ませてあげて下さいね。
そして「ワン」と「スリー」のタイミングで弦を鳴らして下さい。
さぁ、ここでカッティングの出番です!
「ワン」で鳴らした音を「ツー」のタイミングでカットして下さい。
同じように「スリー」で鳴らした音は「フォー」でカットします。
言ってしまえば、ただこれだけの事なんですけど、
意外や意外、結構大事な事なんですよ~♪
ちょっと今までのみなさんのギタープレイを振り返ってみて下さい。
次に鳴らす音の事ばかり考えて、
今鳴らしている音をどのタイミングで止めるかって
あんまり意識していなかったりしませんでしたか?
音....鳴らしっぱなしにしていませんでしたか?
例えば、コードでリズムワークをしている時、
気がついたら自分のプレイが速くなっていたって経験はありませんか?
特にコードチェンジの時とか....。
実はそれは、次に出す音に意識がいってしまって、
今鳴らしている音に心が向いていないからなんです。
今鳴らしている音に心が向かずに、
次に鳴らす音にすでに心がいってしまっている.....。
次はあのコードだ、次はあの音だ、と
常に先に先にと浮き足立ってしまい、
充分に音を伸ばさずに次の音へ指を動かしてしまう....。
その結果、テンポはせかせかと速くなり、
肝心の音は心ここにあらずな音になってしまう.....。
これはとても悲しい事ですよね。
せっかく生まれた音なんですから、
もっと心を配ってあげてみてはどうでしょう?
そこでカッティングのエクササイズです。
やっている事は単純で退屈かもしれませんが、
ぜひぜひ、きちんと取り組んでみて下さいね。
これはテクニックというよりは
音への意識を深める思考を身につけるための
メンタルなエクササイズだと思って下さい。
「ワン」 で伸ばして「ツー」 でカット♪
「スリー」で伸ばして「フォー」でカット♪
音を出して、伸ばして、消して......でワンセットです。
音を生んで、育んで、開放してあげて...でワンセットです。
この音を切るタイミングに意識が向く事で、
音を出している間、あなたの心はその音と共にあります。
今まで鳴らしていた音が、心ここにあらずな音だとしたら
今あなたが出す音は、意識が乗った音です。
あなたの心が充分に向けられている音です。
決して、何となく出されて何となく消えていく音ではありません。
あなたは狙ったタイミングで音を出し、
意識しながら音を保ち、
狙ったタイミングで音を切ります。
この1音は、生まれた瞬間から消えるまで
あなたの心そのものです。
もう先の展開に追われてせかせかする必要も
足下がおぼつかない不安げな気持ちになる必要もありません。
あなたは「今」という瞬間にきちんと存在して
「音」と一体になるんです。
この感覚を身に付けたら
あなたの音は、確実に存在感を増すはずです。
もう誰の心にも届かない音ではないはずです。
同じ1音でも、あなたの音はぐんと深いものになっているはずです。
たった1つの音で、人の心を捉えるギタリスト....
ぜひ、なってみて下さいね♪
おっと、また話が長くなっちゃいましたね!
あんまり長いと読むのも疲れちゃいますからね。
続きはまた今度にしましょう♪
左手カッティング....実は、まだメリットが隠されているんです。
ではでは、次のトピックを楽しみに待っていて下さいね~♪
ポイ捨て、寝たばこ厳禁! タバコの火もきちんと消しましょう。
by L.A.山火事撲滅委員会
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