複雑怪奇な変拍子
みなさん、こんばんは♪
こっちはやっと寒くなってきました。
LAから秋の便りをお届けする
月を見上げるのが大好きなロマンチスト、
のんぎぃーです。
心はいつも少年のままなんですね。
....まったく成長できていないんでしょうねぇ...。(^^;
曲中で使われる変拍子
さてさて、それでは今日のトピックへいってみましょう♪
今日は「曲中で使われる変拍子」についてお話ししますね。
変拍子は複合拍子と混合拍子があるとお話ししてきました。
でも現在では、複合拍子が変拍子だという認識は
あまり無いように思われます。
6/8拍子は「ハチロク」と呼ばれて
特有の拍子として使われていますし、
12/8拍子も「3連のリズムで♪」などという感じで
さらっと扱われる事が多いような気がします。
やっぱり、変拍子とは思われていないようです。
多くの人が連想する変拍子って
5拍子とか7拍子とかの混合拍子の場合が多いです。
いかにも変って感じですもんね。 (^^
さらに、一般的な解釈として
曲の中で一時的に拍子が変わっている部分を指して
変拍子と呼ぶ事も多いようです。
「あぁ、そこは変拍子になってるね♪」
なんて言われたりしますよね。
そうなんです。
曲の中で単純拍子に紛れて変拍子が使われる事って
結構あるんですよね。
もしかしたら、1曲まるごと変拍子の曲よりも多いんじゃないかなって思います。
例えば、Jeff Beckの「Led Boots」。
テーマが終わった後のパートは7拍子になってますよね。
Led Zeppelinの「Crunge」なんて、かなり入り乱れてますよね。
考えるのも疲れそうです。
The Beatlesの「Stranberry Fields Forever」は2拍子や3拍子が入っていますね。
(オリジナルのオフィシャル版が見つからなかったので、こちらのカバー版でどうぞ。)
挙げればいろいろと出てくるんでしょうけど、なんかマニアックな世界ですよね。
このように、曲の中に部分的に変拍子を取り入れたり、
数種類の変拍子を組み合わせたりする事で
拍子を聞いただけでは分からない程
複雑にする事もできてしまうんですね。
聞いていて気持ちよければ良いと思うんですけど、
ここから先は好みの問題になりそうですよね。
高度なんだけど理解されにくい世界.....変拍子。
これをどう自然に聞かせるかが腕の見せどころなのかもしれませんね。
11拍子の曲とか、13拍子の曲とかも探してみたんですけど
プログレを聞かない僕には探しきれませんでした。
数回に分けてお話ししてきた変拍子。
これにて幕を閉じさせてもらおうと思います。
もう、お腹いっぱいですよね♪
マニアックな世界はここらで終わりにしましょう♪
また音楽の豆知識のお話に次回から戻りたいと思います。
それでは、また次回のトピックでお会いしましょう~♪
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